2014年11月24日月曜日

着物のリメイク

江戸小紋・小紋・名古屋帯専門店 
     江戸小紋の む ら た や 


     http://osharekimono.co.jp/ 

『むらたや』では、今、江戸小紋の魅力を皆様に知って頂きたく力を入れて
おります。又、江戸小紋の中でも本物を知って頂きたくて東京へも出張をし
柄を選んで染めて頂いております。富田染工芸さんには大変良心的に対応
して頂いて感謝しております。
そこでは、伊勢型紙を使って伝統工芸士の方が初めから最後まで責任を持っ
て染めてくれます。決してスクリーン染ではございません。

昔古来の型紙で染めて頂いたり、『貞子好み』というブランドを作りオシャレな
江戸小紋も染めて頂けます。


         


最近・・・着物を着られる方も少しずつ増えてきているように感じます。
新しいものを買わなくても今ある着物をどうにかしたいと言うご要望も
よく耳に致します。

先日もお客様がおっしゃておられました。
『嫁ぐ前に作ってもらったのだけど・・・裏が(胴裏)茶色になっていて、
昔はクリーニングなんかに出さなかったからあちこちシミが出て・・・
どうにかならないかしら。』

元々絹はベージュ色をしていますのでベージュなら元の絹の色に戻った
んだと言えますが、まだら茶色は、シミカビという可能性が高く表生地に
移る前に取り換えた方が宜しいでしょうとお伝えいたしました。
又、シミも多々ございますのでシミ落としをするか、ひと色掛けてシミを
隠す方が良いのか、悉皆のプロに相談させて頂いてます。


半年前の事でしたが、
『胸の所に小さな穴があいて勿体ないからどうにかならないかしら』
というお客様がいらっしゃいました。
付け下げでしたので、穴の部分を分からないように裏の別布を使って
穴をふさぎその上から付け下げの柄に合った柄を一つ付け加え
リメイク致しました。お客様も大変お喜びになられホッとしております。


又、お母様のお着物をお持ちになられ、
『着たいのだけど寸法が・・・・合わないからどうにかならないかしら』
というお話もございました。裄は出来るだけ出すとしても着丈は出せるか
どうかが心配でしたが、お母様がはぎれを保管していらっしゃったので、
胴の所ではいで着丈の寸法を長く致しました。


『黒の絵羽織・・・今着ないから何かにならないかしら。』というお話も数多く聞きました。
道行に仕立て変えた方もいらっしゃいますが、最近は名古屋帯にされる方が増えてます。
黒絵羽だけでなく色ものの絵羽織りもさせて頂きました。
新しい帯に変身しお客様もお喜びになられ嬉しく思っております。




江戸小紋・小紋・名古屋帯専門店 
     江戸小紋の む ら た や 
    
     http://osharekimono.co.jp/ 




                 ℡   0856-22-0095 (代表)
                 ℡       0856-22-0098 (ネット専用)


                 mail     murataya@iwami.or.jp




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