2014年12月31日水曜日

江戸組紐と江戸小紋柄~むらたやお薦めコーディネイト

江戸小紋・小紋・名古屋帯

専門店   着物の む ら た や


お客様の作品です。
お家に伺った時にあまりに素晴らしいので
写真を撮らせていただきました。

 

江戸組紐です。むらたやでは、¥25,000~¥35,000でお売りしている商品です。一度締められたら他の帯締めより良く締まると言う事に気が付かれお値段に納得されます。
先日仕入れた商品は、又ブログに載せます。
江戸小紋も先日染めあがってまいりました。
こちらも素晴らしい出来栄えです。来年のブログに載せるつもりです。楽しみにしていて下さい。

重ね衿です。
江戸小紋柄色々







 






    








 

むらたやお薦めコーディネイト


京友禅正絹小紋・
秋月洋子監修
[格子柄・ダーク・ブラウン色]
【逸品創作小紋】
サーモンピンク色


付け下げに
特選西陣袋帯 
【白綾苑大庭謹製・竹寿・紫地】



【逸品創作小紋】

ライトブラウン色




写真の写し方はまだまだですが、
新作訪問着とそれに合う袋帯です。



江戸小紋・小紋・名古屋帯の専門店 着物の む ら た や


℡ 0856-22-0095(代表番号)
℡ 0856-22-0098(ネット専用)
mail    murataya@iwami.or.jp



2014年12月29日月曜日

友禅について~手描き友禅」付け下げ小紋


江戸小紋・小紋・名古屋帯

専門店   着物の む ら た や




 
友禅とは、大きく分けて手描き友禅型友禅があります。型友禅は、柿渋紙で作った型紙と色糊を用いて染める友禅技法の事で、 明治初期の京都でに合成染料の登場により開発された近代からの友禅です。

型紙を繰り返し使用出来るために、同じ柄で量産向きとされていますが、 職人の手によって染められる型友禅は一色につき一枚の型紙で染めるため、 着物によっては百枚以上の型紙を使用することもあります。
職人さんによって染められる、本物の型友禅は熟練された技術と根気と知識が必要です。
一方、手描き友禅には京友禅、加賀友禅、東京友禅(江戸友禅)があります。 これらの友禅は紙に図案を描き、それを基に白生地へ柄を手描きしてゆきます。
本物の「手描き友禅」や「型友禅」は職人さんや作家さんの手仕事によって生み出されていますが、 現代の呉服業界では 友禅柄をインクジェットプリントしたものが出回っています

インクジェットプリントでは、さらなる大量生産を実現し、訪問着なのに安価という、悪くすれば草履より安い逆転現象が起こっています。 
確かに多くの人が手軽に売り買いできる時代にはなりましたが、 その一方で本物を目にする機会が無くなりつつあり、着物に対する知識が養われないことも危惧されています。

是非、「手仕事で作られる着物や帯はどのように制作されているのでしょう?」とご興味を持って下さい。

手書き友禅つけさげ小紋 【ライト・ピンク色】らりとしたシボのある、最高級浜ちりめんの生地を使用しています。
上品なピンク色の地にモダンで波をモチーフとした円文のなかに、
さざれ桜が美しく描き込まれています。つけさげ小紋とは前からでも、
後ろから見ても、柄の向きがかならず上向きになっている事が特徴です。
付下げと小紋の中間に位置する、今ではめずらしいセミフォーマルな小紋です。


観劇やお集まり、またお茶席など、どんなシーンにも
対応することができるまさに上質の逸品です。

         むらたやのお薦め

初釜のおよばれや観劇にいかがですか。

おしゃれキモノ別注・創作江戸小紋【宝尽くし文様・クリーム色】
江戸小紋【宝尽くし文様・クリーム色】

      生地は厳選した高級浜ちりめんの「高砂」を使用いたしました。
     伊勢の高級和紙に柿渋を塗り制作された「伊勢型紙」
    一柄の型紙を作り上げるのに一か月近く要する事も・・。
    これは日本人だけが持つ究極の技の世界といえます。
    丁寧に伝統工芸技術保持者の職人さんに染めて頂きました。
    柄は縁起の良い「宝尽し」のお柄。
    江戸小紋は帯とのコーディネートも楽しく着回し度の高さも抜群です。
    観劇やお集まり、またお食事会など、どんなシーンにも対応してくれ
    る、まさに上質の一品です。



この様な袋帯で合わせたら宜しいかと思います。

江戸小紋・小紋・名古屋帯の専門店 着物の む ら た や


℡ 0856-22-0095(代表番号)
℡ 0856-22-0098(ネット専用)
mail    murataya@iwami.or.jp



2014年12月28日日曜日

お薦めの帯~帯の見分け方とむらたやのお薦め商品

江戸小紋・小紋・名古屋帯

専門店   着物の む ら た や
 



織の技術の最高峰 【龍村美術織物謹製】
 最高級・正絹九寸名古屋帯


柄は流行に左右されない「唐草牡丹文様」 
しなやかな帯地は黒の錦地。
龍村一流の洗練された気品が漂う、すばらしい仕上がりです。
もちろん、ひと目で龍村の帯とわかる重厚な織り味に、素敵な
おしゃれ心が感じられる逸品です。まさに本物をお求めの
お客様にぜひお奨めしたい逸品ものです。


帯は高価な商品ですが、現物を見るだけでは
原材料(例・絹か合繊か)、技法(例・手織か力織機使用か)
生産地(例・日本国内かそれ以外か)等が、必ずしも
明確でない場合もあります。分からないことや不明な点が
ある時は、お店の方に尋ねるなどして確認し、
納得してご購入下さい。

(西陣の帯証紙・メガネ型証紙)
袋帯用証紙品種ごとになごや帯・袋なごや帯・小袋帯などの同証紙を貼付
京袋帯用証紙京袋帯に貼付
黒共帯用証紙黒共帯に貼付
爪掻本綴帯用証紙伝統の技で織られた爪掻本綴帯のみに貼付
 国外で西陣帯風に生産された帯が、国内で販売されています。中には、原産国を表示せず、あたかも西陣帯のようにして販売されているケースもあります。十分に注意して下さい。
 また、西陣帯に証紙を貼付せずに出荷・販売しているケースもあります。証紙がないと生産者を特定できず、クレーム対応など十分なアフターサービスが行えません。帯を購入する際は、必ずメガネ型証紙をチェックしてください。
西陣帯を仕立てた時の残布は、メガネ型証紙と一緒に必ず保管してください。何かありました際に大切な資料となります。
 1974年に公布された「伝産法」に基づく「伝統的工芸品」には、伝統マークを使用した証紙(下の写真)が付いています。これは、定められた検査に合格した伝統的工芸品の証し。万一のトラブルの際にも、管理番号によって生産者がわかるようになっています。
※昨今、伝統工芸士称号の不正使用が報告されています。
  十分にご注意ください。




人間国宝・木村雨山 画
【 春夏秋冬・オリジナルカラー色】
人間国宝の木村雨山が残した画集で、唯一色を使ったモチーフの貴重な絵画が4点ありました。その4点の内の一つがこの「春夏秋冬」という袋帯としてよみがえりました.
とみや織物では、この柄の色違いを何種類か製作していますが 、当店では画集どおりの配色の品だけをお客様にご提供いたします。あわせる着物によって、幅広いコーディネートも楽しく、また生地の風合いもこしがあり、締めやすい一本です。

むらたやのお薦め


特選西陣袋帯
【大庭織物謹製・彩美色紙文・金茶色】
本物一筋に、その技を磨き現在も多くのファンを持つ、白綾苑大庭の六通の高級袋帯。軽くて締めやすく、丈夫で長く愛用して頂けると、きもの通のお客様からも定評があります。
大胆で鮮やかな色使いですが、俗名「彩美色紙文」の名前通り、色紙の中に四季折々の草花の柄を配置した、流行に左右されない古典柄です。その独特の色使いが帯の柄を立体的な表情に表現してくれました。


京友禅正絹小紋・秋月洋子監修
[格子柄・ダーク・ブラウン色]
生地は提携先の機屋で織らせている丹後ちりめんを使用。
すぐれた技術を持った職人さんと、伝統的な古典の良さの中に、いま着たいという感覚をあわせもつ「ふだん着」を作りたいという秋月さんの想いが込め得られた一品です。
伝統的でもあり、現代感覚にも通用する格子の柄の色にはオシャレな辛子色を配し、地色はダークブラウン色を使いとてもオシャレな感覚を演出しています。
ふだん着としてはもちろん、帯によってはセミフォーマルな場所にも装うことができる重宝な一品です。
  
帯は正絹九寸名古屋帯 
【弥栄織物謹製】
「片ぼかし・更紗模様」
生地のベースは陰影がはっきりするように細かな段差をつけた織り方になっています。
その生地の左隅を渋い山吹色で染分け、右側の部分は薄いベージュ色にトーンを抑えた更紗の柄を染めています。
その上、生地には細い金糸を織り込んであるという、この贅沢な作りです。
色無地や江戸小紋などでセミフォーマルな装いのシーンでもご着用いただけます。
お奨めの一本です。


江戸小紋・小紋・名古屋帯の専門店 着物の む ら た や


℡ 0856-22-0095(代表番号)
℡ 0856-22-0098(ネット専用)
mail    murataya@iwami.or.jp

       



2014年12月26日金曜日

お正月のご挨拶回りに良いお着物~江戸小紋と新作帯

  江戸小紋・小紋・名古屋帯
専門店   着物の む ら た や


今日は比較的暖かくすごしやすかったです。
寒いと動きが鈍りますが、昼からは年末のご挨拶に
お客様の所を回りました。
むらたやでは、毎年来年のカレンダーをお配りして
今年一年の御礼とご挨拶を致します。
その時に最近、皆様がおっしゃられるのが、
『最近は、カレンダーをくれる所が少なくなって・・・・』
というお言葉です。不景気というのでしょうか?
考えてみれば、私共もカレンダーを頂く本数が
減ってきている気がします。




格子柄の小紋に名古屋帯を合わせてみました。
着物は江戸小紋です。生地は国産の丹後ちり緬を使用。
綺麗なライトブラウンの色を基調として、シルバーグレーと

シルバーブラウンの細かい格子柄は、まさにオリジナルの一品です。




左は生地のベースは綴れ帯地を思わせるような
シルバー地に雲どり模様が配置されています。
ベースの柄は古典的な「市松文様」です。
その中に正倉院の唐草模様や、四季の花の柄が
贅沢に織り込まれています。

右はベージュの地色でモダン的な柄です。
私のお気に入りの一つです。
お太鼓柄では無いですので
どこを出しても良いので締めやすいです。


 



左は正統派にも、モダンにも装って頂ける
お薦めの一本です。印象的かつシンプルな感じで
柄が仕上がっていますので、無地感のお着物にも、
総柄のお着物にも、どちらも合わせやすいです。


右はおしゃれ訪問着から色無地、小紋、織りの着物まで。
いわゆる「しゃれもの」着物によく似合う袋帯です。
丁寧な織と絶妙な色彩が見事に調和した作品です。
   


初釜や上司・仲人さんの様な目上の方への新年のご挨拶にいかがですか。


江戸小紋に袋帯です。右は短冊の中にお定め柄や
いわれ小紋柄が盛り込まれた江戸小紋です。何にでも
合わせやすいむらたやお薦めの袋帯を合わせました。

左の着物は、生地は国産の丹後ちり緬を使用。
下の地色にサーモンピンク色を配しながらも、その上に薄いシルバーグレー色をのせて、大小の小雪のような白の点描がとても印象的です。帯は新作の袋帯です。
おしゃれに着て下さい。
         
付け下げに袋帯を合わせました。
帯は【白綾苑大庭謹製・竹寿・紫地】

しなやかな風合いで締めやすい袋帯です。
独自の織味と、独特な色使いで人気の、
白綾苑大庭の六通の高級袋帯。
素材感の美しさとオシャレな創造力・・・。
大胆で鮮やかな色使いですが、「竹寿」の名の通り

竹の柄の中におめでたい七宝柄をふんだんに配置した、
流行に左右されない古典柄です。






どちらもむらたやお薦めの帯を合わせています。




江戸小紋・小紋・名古屋帯の専門店 着物の む ら た や


℡ 0856-22-0095(代表番号)
℡ 0856-22-0098(ネット専用)
mail    murataya@iwami.or.jp