2014年12月28日日曜日

お薦めの帯~帯の見分け方とむらたやのお薦め商品

江戸小紋・小紋・名古屋帯

専門店   着物の む ら た や
 



織の技術の最高峰 【龍村美術織物謹製】
 最高級・正絹九寸名古屋帯


柄は流行に左右されない「唐草牡丹文様」 
しなやかな帯地は黒の錦地。
龍村一流の洗練された気品が漂う、すばらしい仕上がりです。
もちろん、ひと目で龍村の帯とわかる重厚な織り味に、素敵な
おしゃれ心が感じられる逸品です。まさに本物をお求めの
お客様にぜひお奨めしたい逸品ものです。


帯は高価な商品ですが、現物を見るだけでは
原材料(例・絹か合繊か)、技法(例・手織か力織機使用か)
生産地(例・日本国内かそれ以外か)等が、必ずしも
明確でない場合もあります。分からないことや不明な点が
ある時は、お店の方に尋ねるなどして確認し、
納得してご購入下さい。

(西陣の帯証紙・メガネ型証紙)
袋帯用証紙品種ごとになごや帯・袋なごや帯・小袋帯などの同証紙を貼付
京袋帯用証紙京袋帯に貼付
黒共帯用証紙黒共帯に貼付
爪掻本綴帯用証紙伝統の技で織られた爪掻本綴帯のみに貼付
 国外で西陣帯風に生産された帯が、国内で販売されています。中には、原産国を表示せず、あたかも西陣帯のようにして販売されているケースもあります。十分に注意して下さい。
 また、西陣帯に証紙を貼付せずに出荷・販売しているケースもあります。証紙がないと生産者を特定できず、クレーム対応など十分なアフターサービスが行えません。帯を購入する際は、必ずメガネ型証紙をチェックしてください。
西陣帯を仕立てた時の残布は、メガネ型証紙と一緒に必ず保管してください。何かありました際に大切な資料となります。
 1974年に公布された「伝産法」に基づく「伝統的工芸品」には、伝統マークを使用した証紙(下の写真)が付いています。これは、定められた検査に合格した伝統的工芸品の証し。万一のトラブルの際にも、管理番号によって生産者がわかるようになっています。
※昨今、伝統工芸士称号の不正使用が報告されています。
  十分にご注意ください。




人間国宝・木村雨山 画
【 春夏秋冬・オリジナルカラー色】
人間国宝の木村雨山が残した画集で、唯一色を使ったモチーフの貴重な絵画が4点ありました。その4点の内の一つがこの「春夏秋冬」という袋帯としてよみがえりました.
とみや織物では、この柄の色違いを何種類か製作していますが 、当店では画集どおりの配色の品だけをお客様にご提供いたします。あわせる着物によって、幅広いコーディネートも楽しく、また生地の風合いもこしがあり、締めやすい一本です。

むらたやのお薦め


特選西陣袋帯
【大庭織物謹製・彩美色紙文・金茶色】
本物一筋に、その技を磨き現在も多くのファンを持つ、白綾苑大庭の六通の高級袋帯。軽くて締めやすく、丈夫で長く愛用して頂けると、きもの通のお客様からも定評があります。
大胆で鮮やかな色使いですが、俗名「彩美色紙文」の名前通り、色紙の中に四季折々の草花の柄を配置した、流行に左右されない古典柄です。その独特の色使いが帯の柄を立体的な表情に表現してくれました。


京友禅正絹小紋・秋月洋子監修
[格子柄・ダーク・ブラウン色]
生地は提携先の機屋で織らせている丹後ちりめんを使用。
すぐれた技術を持った職人さんと、伝統的な古典の良さの中に、いま着たいという感覚をあわせもつ「ふだん着」を作りたいという秋月さんの想いが込め得られた一品です。
伝統的でもあり、現代感覚にも通用する格子の柄の色にはオシャレな辛子色を配し、地色はダークブラウン色を使いとてもオシャレな感覚を演出しています。
ふだん着としてはもちろん、帯によってはセミフォーマルな場所にも装うことができる重宝な一品です。
  
帯は正絹九寸名古屋帯 
【弥栄織物謹製】
「片ぼかし・更紗模様」
生地のベースは陰影がはっきりするように細かな段差をつけた織り方になっています。
その生地の左隅を渋い山吹色で染分け、右側の部分は薄いベージュ色にトーンを抑えた更紗の柄を染めています。
その上、生地には細い金糸を織り込んであるという、この贅沢な作りです。
色無地や江戸小紋などでセミフォーマルな装いのシーンでもご着用いただけます。
お奨めの一本です。


江戸小紋・小紋・名古屋帯の専門店 着物の む ら た や


℡ 0856-22-0095(代表番号)
℡ 0856-22-0098(ネット専用)
mail    murataya@iwami.or.jp

       



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