2015年4月10日金曜日

無地を選ぶなら~年代を問わないお着物


  
DSC_0259

神田川沿いの遊歩道を進むと静寂の中に佇んで
(たずんで)いる染め工房です。













東京染江戸小紋貞子好み

単衣に良い生地で染めてあります。

涼しそうで上品に着こなす事ができる

一品です。




                 







       


単衣時期に良い生地で柄も飛び柄で上品にまとめてあります。
色も淡く六月九月には暑苦しく感じないと思います。
実際は暑いでしょうが、涼しげに着こなしていると
大変粋に感じ、着なれていると思われます。



仕入れは京都が中心で、江戸小紋は東京で
本物の東京染江戸小紋を柄を選んで染めて頂いております。






                         【いわれ小紋】





他にも色々な柄がございます。
柿渋で染めた伊勢の型紙で小紋染めをしております。
大変手間のかかる仕事ですが大変丁寧な手仕事です。

ごく細かい模様の型紙を使って一色染めにしてございます。
江戸時代武士の裃に使われたのが始まりです。模様には大変
種類が多く武家好みの鮫、あられ、角通し、千筋、万筋、などは
渋く気品があり一つの紋を付ければ略礼装に用いることが
できます。古典柄の袋帯を合わせれば茶会やお祝いの席にも
着ていかれます。

同じ江戸小紋でも、野菜、魚、玩具、道具尽くし等を
模様した面白くてしゃれっ気のある柄はおしゃれ用の小紋です。
このような小紋には、織や染めの名いお古屋帯や、軽めの
しゃれ袋帯の色柄から選ぶことをお勧めいたします。
しかし、江戸小紋には品格がございますので、帯の柄は
くだけ過ぎないもののほうが調和します。


お祝い事の訪問、季節のお見舞い、趣味の集まり、クラス会や
軽いパーティー、茶会など、改まるほどではないですが、礼を
失はないようにしたい時に丁度いいのが、『江戸小紋』です。
一色染ですので、帯も選びやすく、若い方ならっ地味目な色を
選んでも帯で若々しい着こなしができます。

無地をお考えの方がいらっしゃれば、江戸小紋もお考え下さい。



江戸小紋・小紋・名古屋帯の専門店 
         着物の む ら た や


  ℡   0856-22-0095 (代表)
 ℡       0856-22-0098 (ネット専用)
   http://kimono-murataya.com/
 mail     murataya@iwami.or.jp


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