2014年5月27日火曜日

伝統工芸士が生み出す魅力

江戸小紋・小紋専門店  おしゃれキモノむらたや  
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 伝統工芸士とは、高度の伝統的技術を保持し、その技術を次代

 に伝える指導者としての役割を担う技術者に贈られる称号で

す。 伝統工芸士の称号は、国が実施する伝統的工芸品に関す

る知識及び実技の試験に合格したものにたいして与えられます。

現在、通産大臣指定の伝統的工芸品のなかで、染色業では、区

内の東京染小紋9名、東京手描手描友禅13名計22名の方々が伝

統工芸士に指定されて、染色業では区内21名の方々が都知事か

ら東京都伝統工芸士に認定されています。




  型紙を使って染める、東京染小紋と江戸更紗  

東京染小紋<江戸小紋>は型紙を使用し、生地に防染の糊をのせて柄をつけたあとに、地色を染めて柄を染め抜く技法です。遠目から見ると無地に見え、近くに寄ると柄が浮き出てくるような文様で、地色と柄がはっきりと見えるのが特徴です。
小紋の歴史は室町時代にさかのぼりますが、江戸時代の初めより、広く染められるようになりました。当時の小紋は武士の裃(かみしも)に柄を入れて、大名が参勤交代で江戸城に上がる際、藩を識別するために文様を入れたのが始まりとされています。その後、江戸中期には町人文化が発展して着物に小紋を染めることが流行し、野菜柄や虫柄などの楽しい柄がたくさん生み出されてきました。
一方江戸更紗は型紙を使い、刷毛を使って生地に直接色を刷り込んで染めていきます。こちらはステンシルのようなイメージで、グラデーションのようなぼかしの表現もすることができ、何色にも染め分けられているのが特徴です。
更紗は元々インドから発祥した文様で、タイ、ジャワなどの東南アジアや中近東のペルシャで使われていた文様ですが、室町時代に渡来し、江戸時代末期に型染めと更紗の技術が融合して江戸更紗が誕生しました。

  今日のお勧め  江 戸 更 紗 
特選創作小紋【唐草更紗文様・ライトピンク色】

特選創作小紋【唐草更紗文様・ライトピンク色】
生地には丹後ちりめんの高級感のある紋意匠を使用。
ステキなライトピンクの地にライトパープルの更紗柄が、知的でハイセンスなムードを醸し出してくれます。
素材感の美しさと、オシャレな創作力・・・。
キモノを知り尽くした、大人の女性の上質カジュアルな装いの美を満喫してください。
幅広いご年の方に、袋帯、九寸、八寸との帯のコーディネートも楽しく着回し度の高さも抜群です。
観劇やお集まり、またお食事会など、どんなシーンにも対応してくれる、まさに上質の一品です。
参考上代(税込): 259,200 円~オシャレ特価(税込): 108,000 円~(本体価格: 100,000 円~)

特選西陣袋帯【織楽浅野】謹製《唐花七宝段》
 
特選西陣袋帯【織楽浅野】謹製《唐花七宝段》
数多くのキモノ専門誌で注目をおびている、帯の有名メーカー【織楽浅野】の高級袋帯のご紹介です。
優しい手ざわり感がありながら、上質の糸が密に織り込まれています。
程よいしなやかさが、締め易さにつながっています。
さりげない格調のあり、魅力的な後姿を演出してくれる一品です。
オシャレな訪問着、附下、江戸小紋はもちろん紬のお着物にも幅広く合わせて頂ける重宝な一本です。
参考上代(税込): 378,000 円~オシャレ特価(税込): 192,240 円~(本体価格: 178,000 円~)

    江戸小紋・小紋専門店 おしゃれキモノ むらたや
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