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伝統工芸士とは、高度の伝統的技術を保持し、その技術を次代
に伝える指導者としての役割を担う技術者に贈られる称号で
す。 伝統工芸士の称号は、国が実施する伝統的工芸品に関す
る知識及び実技の試験に合格したものにたいして与えられます。
現在、通産大臣指定の伝統的工芸品のなかで、染色業では、区
内の東京染小紋9名、東京手描手描友禅13名計22名の方々が伝
統工芸士に指定されて、染色業では区内21名の方々が都知事か
ら東京都伝統工芸士に認定されています。
型紙を使って染める、東京染小紋と江戸更紗
東京染小紋<江戸小紋>は型紙を使用し、生地に防染の糊をのせて柄をつけたあとに、地色を染めて柄を染め抜く技法です。遠目から見ると無地に見え、近くに寄ると柄が浮き出てくるような文様で、地色と柄がはっきりと見えるのが特徴です。
小紋の歴史は室町時代にさかのぼりますが、江戸時代の初めより、広く染められるようになりました。当時の小紋は武士の裃(かみしも)に柄を入れて、大名が参勤交代で江戸城に上がる際、藩を識別するために文様を入れたのが始まりとされています。その後、江戸中期には町人文化が発展して着物に小紋を染めることが流行し、野菜柄や虫柄などの楽しい柄がたくさん生み出されてきました。
一方江戸更紗は型紙を使い、刷毛を使って生地に直接色を刷り込んで染めていきます。こちらはステンシルのようなイメージで、グラデーションのようなぼかしの表現もすることができ、何色にも染め分けられているのが特徴です。
更紗は元々インドから発祥した文様で、タイ、ジャワなどの東南アジアや中近東のペルシャで使われていた文様ですが、室町時代に渡来し、江戸時代末期に型染めと更紗の技術が融合して江戸更紗が誕生しました。
更紗は元々インドから発祥した文様で、タイ、ジャワなどの東南アジアや中近東のペルシャで使われていた文様ですが、室町時代に渡来し、江戸時代末期に型染めと更紗の技術が融合して江戸更紗が誕生しました。
参考上代(税込): 259,200 円~オシャレ特価(税込): 108,000 円~(本体価格: 100,000 円~)
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江戸小紋・小紋専門店 おしゃれキモノ むらたや
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