2015年6月17日水曜日

着物と帯の合わせ方~東京染江戸小紋柄






着物と帯の選び方

着物と帯の色を同系色でまとめている方がっしゃいます。

これは、明らかに洋服の影響と思います。

スーツと同色の靴を履き、バックも同色にする。

更には、アクセサリーまで・・・・と言う風に全身を同色に

揃えている方は、洋服の場合悪いとは思いませんが、

面白みに欠ける気がします。

もっと冒険をみても良い気がします。

その点、着物と帯の色の、伝統的な組み合わせ方は

素晴らしいと思います。

大胆な組み合わせで、粋なムードを演出する。

そんな美的センスの伝統は受け継いでいくべきだと思います。

若い女性で、こういった着こなしをされている人の場合、

お聞きすると、必ずと言って良いほど立派な祖母が

いらっしゃって、いつも良いアドバイスをされているようです。


核家族化の進行とともに、誇るべき良いものが失われていく

のは残念です。これをカバーするのも呉服屋の使命の一つと

思います。お客様のお好みに迎合するだけでなく、

色々と提言助言をしていき、お客様との間に信頼関係を

築いていくことも大切なことと思います。

商品を売るだけでなく、お客様に合ったセンスをご一緒に

考えていければと思っています。


基本、帯の色はけ着物の色の反対色でマッチする色にするのが

最も美しいです。メリハリが大切と言う事でしょうか。

そして、帯締めで全体を締める。又、ご年配の方は、帯締めで

色気をだす。ともいわれます。

全体が同系統なら尚更帯締めでアクセントを付けて下さい。
















むらたやでは、帯締めは江戸組紐をお薦めしています。

沢山のお客様から・・・やはり良いわね。良く締まるしと

おっしゃって頂いて一度締めると必ずファンになられます。

確かに良いお着物と帯にはここらクラスでないと

そぐわないのです。


本日は、久しぶりに東京染江戸小紋柄をご紹介します。

青海波鮫小紋にたたき文様

家内安全文様
不老長寿文様

七福神文様

大青海波にあられしぶき文様

風月花文様

すべて伊勢型紙で染めた見本です。
こちらの染工芸さんは、数えきれないたくさんの
伊勢型紙をお持ちで色々な文様がございます。

むらたやは、伝統工芸品の東京染江戸小紋の素晴らしさを
知って頂きたく色々な柄を紹介していきたいと思ってます。


江戸小紋・小紋・名古屋帯専門店 
     着物 む ら た や  
   http://kimono-murataya.com/  



  ℡   0856-22-0095 (代表)
 ℡       0856-22-0098 (ネット専用)
   http://kimono-murataya.com/
 mail     murataya@iwami.or.jp

         
ご質問がございましたら、お気軽にお電話くださいませ。


0 件のコメント:

コメントを投稿