江戸小紋・小紋・名古屋帯
名水 『柳の水』 |
されています。その歴史は明治32年、永照皇太后が
亡くなられたその際に宮内省(宮内庁)が
「喪服は、白襟紋付」と告知をした事がきっかけです。
その当時は上流婦人たちの風習でしたが、昭和に
入って一般に定着したと言われています。
男性の正式礼装である紋付き羽織袴は、江戸の
武家の日常着でした。後に上層町人が式服として
着用するようになり、祝儀・不祝儀両用の礼服
として現代に引き継がれています。
その喪服に比翼がついてあり、確かに昔は付け比翼か
襦袢の上に対丈の比翼地を着ていたみたいです。
しかし、今は重ねることは弔の時は良くないと言う事で
比翼は付けなくなりました。私も嫁ぐまで知りませんでした。
まだまだ一つ一つ勉強している最中です。
今回は付け比翼を取ってクリーニング(丸洗い)を
することにしたのですが、仕立て屋さんに持っていったら
この仕立て方は、比翼を取ろうとしたら、全部解かないと
いけないから、普通の仕立て代くらいかかるよ。
と言われました。仕立て一つにしても色々あるのだな
と又一つ勉強になりました。
新作の黒共名古屋帯です。 柄の所々に一色、黒の濃淡のある色を 差してございます。大変高級感のある 名古屋です。 |
寒の時に色を染めると発色も良く色が安定します。
黒もですが、色無地も染めてみたらいかがですか。
素無地も良いですが、このよう辻が花を織りこんだ 白生地を使って染められたら 少し華やかになると思います。 |
むらたやのお薦め
すべて同じ反物に帯をかえてみました。いかがですか。
訪問着と袋帯です。
江戸小紋・小紋・名古屋帯の専門店 着物の む ら た や
℡ 0856-22-0095(代表番号)
℡ 0856-22-0098(ネット専用)
mail murataya@iwami.or.jp
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